本日、初めての患者さんで、右ひざ内側の痛みを訴えて来られました。
何をされて痛めたか聞いたところ、マラソンをされているようで、フォームをしてもらえるイベントに参加して、その中でストレッチをした時に捻ってしまったそうです。
患部は、健側に比べると結構腫れていて、見た目でもすぐにわかる感じでした。動かしてもらった感じでは、曲げるのが少し困難なようで自分でも腫れてる感じが分かるとの事でした。
患部を触診した感じで、どうやら半月板を痛めてしまったようでした。
この部分は、膝を痛める方には非常に多い箇所で、悪化すると水がたまったりしてしまうので、しっかりとした治療が必要です。
本日は、下肢のむくみを取る施術をして、半月板、膝関節の整復を施した後、テーピングをして最後にアイシングをして終了しました。
痛めてまだ、間もないので、早期の完治を目指します。
今日は、三人の産後のママにご来院頂きました。
三人ともそれぞれ症状が違い、産後でも出る症状は人それぞれということを実感しています。
お一人目は、赤ちゃんを抱っこすることによる両手首の腱鞘炎です。
これは、結構多くて、生まれて間もない赤ちゃんは、首が座っていないため、無理に手首を捻った状態で抱っこしてしまうと起こります。
悪化する前に、処置をすれば長引くこともありませんので、お早めにご相談ください。
お二人目は、産後の骨盤矯正でした。
産前の体系を取り戻すという目的で、ご来院頂きました。
産後二ヶ月でのご来院で、体調も良好との事でしたので、骨盤も早く戻るのではないかと思います。
骨盤は、開いた状態で長くいるよりは、早い段階で締めておいた方がもどりも断然早いですので、あまり放っておかない方がいいと思います。
三人目は、鎖骨の下あたりから背中にかけての痛みです。
もともと、肩こりはあったそうなんですが、産後開いてしまった骨盤をそのままにしていたためか、胸郭まで開いてしまい、胸部の筋肉の緊張を起こしてしまったようです。
鎖骨の下あたりの筋肉の緊張が強く、押さえると結構痛そうにして見えました。
このように骨盤の開きをそのままにしておくと、関係のないところまで、影響が出てきますので、なるべく余裕があれば産後の骨盤矯正はやっておいた方がいいのではないかと思います。
産後の骨盤矯正がご好評を頂いて、多くの産後ママたちにご来院頂いています。
来院される時期はさまざまですが、最近気づいたのが、『産後三ヶ月目の方がなんか多い気がするぞ?』ということです。
ちょうどその時、院にいらっしゃった二人のママも産後三ヶ月の方たちだったので、『産後三ヶ月で、いらっしゃる方が多いんですよ』と
話してみると、その方は、『ちょうど体も楽になってきて、心にも余裕が出てくる頃なのかも』と教えてくれました。
なるほど!
これは、経験者にしかわかりませんね。
産後の方が、たくさん来てくださることで、赤ちゃんにもたくさん会うことができて、とても幸せな気分になります。
子供がいる空間ていいですよね。
みなさん、お子様連れでも遠慮せずドンドンお越しくださいね。
現在、通ってくださっている患者さんの中には、交通事故によって負傷されて通院してくださっている方もいらっしゃいます。その中には、身体が痛くても、仕事が休めず現場に出なくてはいけない方もいらっしゃいます。
デスクワークで、身体を酷使しなければ、まだいいのですが、現場で重たいものを持ったり、窮屈な姿勢で長時間いなくてはいけない方たちの共通点として、すでに痛めているところの痛みが強くなったり、新たに痛む場所が増えてくるということです。
事故から、数週間も経っていれば、事故との因果関係を示すことは難しいですが、事故後、一週間以内だとやはり事故との因果関係も考えなくてはいけません。
普段だったら、痛めることのないであろう場所が、事故後痛くなったり、弱っている身体で肉体労働をするわけですから、普段よりも痛めやすくなるのは当然です。
なかなか取れない痛みと闘いながら、仕事している様子を考えると何とかしてあげたいと思います。
ご本人も、仕事をしながらだと、治りが遅いのも理解されていますが、仕事を休むわけにもいかず、ジレンマに苦しんでおられます。
やはり、交通事故には遭わないのが一番です。
みなさん、運転するときはもちろん、自転車、歩行者のときも交通事故には、気を付けて下さいね。
今日、ひと月ぶりに、産後骨盤矯正に来てくださった患者さんに、「少しほっそりされました?」と
お尋ねしたところ、『ピークから20kg体重が落ちました』と答えて下さいました。
この方は、マタニティの時期からお越しくださっている方で、今月で、ちょうど一年のお付き合いとなります。
マタニティの頃は、体が痛くなることが多く、マタニティ整体をすると楽になると、がんばって通ってくださっていました。
そして、出産がとても楽だったようで、喜びのメールをいただきました。
それから、産後の骨盤矯正に来てくださるようになり今に至ります。
今回は、赤ちゃんの授乳時に、首と肩を痛めてしまったということで、いらっしゃいましたが、もちろん骨盤矯正も一緒にやらせていただきました。
お痩せになった理由を伺いましたが、自分では特に何もしておらず、当院での産後骨盤矯正のみという事でした。
骨盤を整えることにより、痩せやすくなるようにはなると思いますが、20kgと聞いた時、私も正直驚きました。
産後のママたちの一番の目的は、やっぱり体重を落とすことです。
そんな、ママたちのお力に少しでもなれるように今後も腕を磨いていきます。
今日、新患者さんで、ばね指の方がいらっしゃいました。
ばね指というのは、指の関節に出来たしこりのようなものが引っ掛かり、手を開くときにカクンと一度引っ掛かってから開く様子が、バネのように見えるところから、ばね指と呼ばれています。
別名『弾発指』広義の意味では『腱鞘炎』とも呼ばれます。
この症状は、結構やっかいで、なかなか治りません。
今日の患者さんも、はじめ整形外科に行かれたそうなんですが、症状が初期だったこともあり温めて、湿布をもらう程度だったそうです。
整形外科だと、症状が進行し手術しかないというところまでいかないと、なかなか動いてくれません。
以前、当院にばね指で通院してくれていた方も、その前に整形外科へ三年ほど通い、手術しかないというところまで行き、手術はしたくないということで、当院へ替わってみえました。
その方は、かなりひどかったので、指をまともに曲げ伸ばしできるようになるまでに、一年以上かかりました。
もっと早く来てくだされば、そこまではかからなかったでしょうが、患者さんには知る由もありませんので、仕方がありません。
という様に、はやく適切な処置をしていれば、なんてことない症状でも、整形外科を経由したりしていると、手に負えないところまで行ってしまうことも多々ありますので、お気を付けください。
難しいと言われる病気でも、はじまりは大したことないものがほとんどです。
初期治療を間違えないようにすることが、一番大切です。
腰痛の治療で来てくださっている患者さんに、「最近、背中丸くなってきたんじゃない?」ってお風呂で言われたんですけど、どうすればいい?と相談を受けました。ご本人も、ずっと立っていると腰が曲がってきて、丸くなるんです。と気にしているご様子でした。
お仕事も、立ち仕事のようなので、前かがみになることも多いそうです。
猫背は、その方の生活習慣や姿勢によって、変わってきますので、仕事が大きく影響しているのかも知れません。
ですが、そのまま放っておいては、悪化する一方なので、当院の『背骨調整』を勧めさせていただきました。
猫背の方は、背中が丸くなっていますので、背骨が長軸方向に引き伸ばされた状態にあります。なので、背中の筋肉が常に緊張状態にあります。ですから、普通の人は、その固まった筋肉を柔らかくしようとします。
ですが、安易にもみほぐしたり、マッサージチェアーなどで揉んでしまうと、ますますその筋肉は硬くなり、猫背が治らなくなってしまいます。
ですから、どうしたらよいのかというと、引き伸ばされた背骨には、椎間関節という関節が、背骨の一つ一つにありその動きが悪くなっているせいで、背中が硬くなってしまっています。
当院の、背骨調整では、その関節の運動性を取り戻してあげることによって、背中を柔らかくし、あわせて背筋を伸ばしていく狙いがあります。
こうすることで、猫背の改善、進行の防止をはかることができます。
今日いらした方は、はじめたばかりですので、今後の変化をまたご紹介できたらと思います。
土曜日に、突然の腰の痛みでお越しになった、妊娠4か月の妊婦さんでしたが、今日ご来院頂いた時には、歩き方もしっかりされていて、痛みもほぼとれたようです。
今日は、さらしを持参して下さって、「巻き方を教えて下さい」と言われました。
個人の好みがありますので、妊娠中ベルトを巻く人や何も巻かない人などさまざまいらっしゃるとは思いますが、当院では、患者さんに何を巻くのがいいですか?と聞かれた時は、さらしとお答えしています。
今日の患者さんは、今までは骨盤ベルトを巻かれていましたが、今回の腰の痛みで不安を感じたのか、自らさらしを持ってきてくださいました。
治療後、さらしの巻き方をレクチャーさせていただきましたが、「ほんとにコレ一番いいですね」と驚いていました。
確かに、面倒な一面がありますので、敬遠されますが、機能的、妊婦さんの体のことを考えるとさらしが一番いいでしょう。
腰の安定感や痛みで不安な方は、一度さらしをお試しください。
巻き方の分からない場合は、当院でレクチャーさせていただきます。
普段、首の痛みで来てくれている、妊娠4か月の患者さんですが、今日は、玄関を入られた時から、様子がおかしく、まともに歩くのも難しそうな感じで、入っていらっしゃいました。
どうしたのかと尋ねると、一昨日あたりから、右側の腰が抜けるように痛いということでした。
すぐに、状態を確認しましたが、完全に右側の骨盤の関節のゆるみが強くなってしまっていて、少し左側に体重がかかるだけでも、痛みが出てしまう状態でした。
妊婦さんには、よく見られるんですが、お腹が大きくなるにつれて、骨盤がゆるみだし、許容範囲を超えてしまうと、このように骨盤に荷重がかからない状態を作ってしまうと痛みを出してしまいます。
この患者さんは、基本的に左足に荷重がかかりやすい傾向にありましたので、右側の骨盤にこのような症状が起こってしまったのだと考えられます。
右足に、荷重がかっているときには、痛みが出ることはありませんので、本日は、右側の骨盤のゆるみをとり、なるべく右の骨盤に体重を乗せるように指導したあとは、痛みも楽にはなっていたようですが、普段、左ばかりに体重をかけている人が、急に右にシフトさせるのはとても難しいようで、歩く動作など戸惑っていました。
このように、ほんの些細なことなんですが、日常の積み重ねにより大きな痛みとなって現れることもあります。
なかなか、自分の体がどのような状態にあるのかを調べる機会はないと思いますが、一度、あなたも体のバランスチェックをしてみてはいかがですか?
先日、寝違いがひと月治らず、ご来院下さった産後10か月の患者さんが今日も、お子さんを連れて来てくださいました。
今日で、三回目の治療でしたが、朝の痛みもなく、首を動かしての痛みもなくなっていました。
やはり、首の痛みとはいえ、骨盤との関係の深さを改めて実感する症例でした。
当院では、お子様をお連れ頂いてご来院下さる患者さんも多いんですが、今日一緒に来てくれた10か月の男の子は、ママの治療中、
キッズスペースでずっと眠っていて、とてもいい子にしていてくれました。
普通、抱っこから下へ寝かせるときに起きてしまうものなんですが、今日の子は、一瞬目を開けましたが、その後すぐに眠ってしまいました。
これだとお母さんも助かりますよね。
お子様がいるから、自分の骨盤矯正なんて言ってる暇ないとお悩みの方も、お子様連れOKおつばさ整骨院なら、安心して骨盤矯正を受けて頂けます。
ぜひ一度ご相談ください。