現在、通ってくださっている患者さんの中には、交通事故によって負傷されて通院してくださっている方もいらっしゃいます。その中には、身体が痛くても、仕事が休めず現場に出なくてはいけない方もいらっしゃいます。
デスクワークで、身体を酷使しなければ、まだいいのですが、現場で重たいものを持ったり、窮屈な姿勢で長時間いなくてはいけない方たちの共通点として、すでに痛めているところの痛みが強くなったり、新たに痛む場所が増えてくるということです。
事故から、数週間も経っていれば、事故との因果関係を示すことは難しいですが、事故後、一週間以内だとやはり事故との因果関係も考えなくてはいけません。
普段だったら、痛めることのないであろう場所が、事故後痛くなったり、弱っている身体で肉体労働をするわけですから、普段よりも痛めやすくなるのは当然です。
なかなか取れない痛みと闘いながら、仕事している様子を考えると何とかしてあげたいと思います。
ご本人も、仕事をしながらだと、治りが遅いのも理解されていますが、仕事を休むわけにもいかず、ジレンマに苦しんでおられます。
やはり、交通事故には遭わないのが一番です。
みなさん、運転するときはもちろん、自転車、歩行者のときも交通事故には、気を付けて下さいね。
今日、ひと月ぶりに、産後骨盤矯正に来てくださった患者さんに、「少しほっそりされました?」と
お尋ねしたところ、『ピークから20kg体重が落ちました』と答えて下さいました。
この方は、マタニティの時期からお越しくださっている方で、今月で、ちょうど一年のお付き合いとなります。
マタニティの頃は、体が痛くなることが多く、マタニティ整体をすると楽になると、がんばって通ってくださっていました。
そして、出産がとても楽だったようで、喜びのメールをいただきました。
それから、産後の骨盤矯正に来てくださるようになり今に至ります。
今回は、赤ちゃんの授乳時に、首と肩を痛めてしまったということで、いらっしゃいましたが、もちろん骨盤矯正も一緒にやらせていただきました。
お痩せになった理由を伺いましたが、自分では特に何もしておらず、当院での産後骨盤矯正のみという事でした。
骨盤を整えることにより、痩せやすくなるようにはなると思いますが、20kgと聞いた時、私も正直驚きました。
産後のママたちの一番の目的は、やっぱり体重を落とすことです。
そんな、ママたちのお力に少しでもなれるように今後も腕を磨いていきます。
今日、新患者さんで、ばね指の方がいらっしゃいました。
ばね指というのは、指の関節に出来たしこりのようなものが引っ掛かり、手を開くときにカクンと一度引っ掛かってから開く様子が、バネのように見えるところから、ばね指と呼ばれています。
別名『弾発指』広義の意味では『腱鞘炎』とも呼ばれます。
この症状は、結構やっかいで、なかなか治りません。
今日の患者さんも、はじめ整形外科に行かれたそうなんですが、症状が初期だったこともあり温めて、湿布をもらう程度だったそうです。
整形外科だと、症状が進行し手術しかないというところまでいかないと、なかなか動いてくれません。
以前、当院にばね指で通院してくれていた方も、その前に整形外科へ三年ほど通い、手術しかないというところまで行き、手術はしたくないということで、当院へ替わってみえました。
その方は、かなりひどかったので、指をまともに曲げ伸ばしできるようになるまでに、一年以上かかりました。
もっと早く来てくだされば、そこまではかからなかったでしょうが、患者さんには知る由もありませんので、仕方がありません。
という様に、はやく適切な処置をしていれば、なんてことない症状でも、整形外科を経由したりしていると、手に負えないところまで行ってしまうことも多々ありますので、お気を付けください。
難しいと言われる病気でも、はじまりは大したことないものがほとんどです。
初期治療を間違えないようにすることが、一番大切です。
腰痛の治療で来てくださっている患者さんに、「最近、背中丸くなってきたんじゃない?」ってお風呂で言われたんですけど、どうすればいい?と相談を受けました。ご本人も、ずっと立っていると腰が曲がってきて、丸くなるんです。と気にしているご様子でした。
お仕事も、立ち仕事のようなので、前かがみになることも多いそうです。
猫背は、その方の生活習慣や姿勢によって、変わってきますので、仕事が大きく影響しているのかも知れません。
ですが、そのまま放っておいては、悪化する一方なので、当院の『背骨調整』を勧めさせていただきました。
猫背の方は、背中が丸くなっていますので、背骨が長軸方向に引き伸ばされた状態にあります。なので、背中の筋肉が常に緊張状態にあります。ですから、普通の人は、その固まった筋肉を柔らかくしようとします。
ですが、安易にもみほぐしたり、マッサージチェアーなどで揉んでしまうと、ますますその筋肉は硬くなり、猫背が治らなくなってしまいます。
ですから、どうしたらよいのかというと、引き伸ばされた背骨には、椎間関節という関節が、背骨の一つ一つにありその動きが悪くなっているせいで、背中が硬くなってしまっています。
当院の、背骨調整では、その関節の運動性を取り戻してあげることによって、背中を柔らかくし、あわせて背筋を伸ばしていく狙いがあります。
こうすることで、猫背の改善、進行の防止をはかることができます。
今日いらした方は、はじめたばかりですので、今後の変化をまたご紹介できたらと思います。
土曜日に、突然の腰の痛みでお越しになった、妊娠4か月の妊婦さんでしたが、今日ご来院頂いた時には、歩き方もしっかりされていて、痛みもほぼとれたようです。
今日は、さらしを持参して下さって、「巻き方を教えて下さい」と言われました。
個人の好みがありますので、妊娠中ベルトを巻く人や何も巻かない人などさまざまいらっしゃるとは思いますが、当院では、患者さんに何を巻くのがいいですか?と聞かれた時は、さらしとお答えしています。
今日の患者さんは、今までは骨盤ベルトを巻かれていましたが、今回の腰の痛みで不安を感じたのか、自らさらしを持ってきてくださいました。
治療後、さらしの巻き方をレクチャーさせていただきましたが、「ほんとにコレ一番いいですね」と驚いていました。
確かに、面倒な一面がありますので、敬遠されますが、機能的、妊婦さんの体のことを考えるとさらしが一番いいでしょう。
腰の安定感や痛みで不安な方は、一度さらしをお試しください。
巻き方の分からない場合は、当院でレクチャーさせていただきます。
普段、首の痛みで来てくれている、妊娠4か月の患者さんですが、今日は、玄関を入られた時から、様子がおかしく、まともに歩くのも難しそうな感じで、入っていらっしゃいました。
どうしたのかと尋ねると、一昨日あたりから、右側の腰が抜けるように痛いということでした。
すぐに、状態を確認しましたが、完全に右側の骨盤の関節のゆるみが強くなってしまっていて、少し左側に体重がかかるだけでも、痛みが出てしまう状態でした。
妊婦さんには、よく見られるんですが、お腹が大きくなるにつれて、骨盤がゆるみだし、許容範囲を超えてしまうと、このように骨盤に荷重がかからない状態を作ってしまうと痛みを出してしまいます。
この患者さんは、基本的に左足に荷重がかかりやすい傾向にありましたので、右側の骨盤にこのような症状が起こってしまったのだと考えられます。
右足に、荷重がかっているときには、痛みが出ることはありませんので、本日は、右側の骨盤のゆるみをとり、なるべく右の骨盤に体重を乗せるように指導したあとは、痛みも楽にはなっていたようですが、普段、左ばかりに体重をかけている人が、急に右にシフトさせるのはとても難しいようで、歩く動作など戸惑っていました。
このように、ほんの些細なことなんですが、日常の積み重ねにより大きな痛みとなって現れることもあります。
なかなか、自分の体がどのような状態にあるのかを調べる機会はないと思いますが、一度、あなたも体のバランスチェックをしてみてはいかがですか?
先日、寝違いがひと月治らず、ご来院下さった産後10か月の患者さんが今日も、お子さんを連れて来てくださいました。
今日で、三回目の治療でしたが、朝の痛みもなく、首を動かしての痛みもなくなっていました。
やはり、首の痛みとはいえ、骨盤との関係の深さを改めて実感する症例でした。
当院では、お子様をお連れ頂いてご来院下さる患者さんも多いんですが、今日一緒に来てくれた10か月の男の子は、ママの治療中、
キッズスペースでずっと眠っていて、とてもいい子にしていてくれました。
普通、抱っこから下へ寝かせるときに起きてしまうものなんですが、今日の子は、一瞬目を開けましたが、その後すぐに眠ってしまいました。
これだとお母さんも助かりますよね。
お子様がいるから、自分の骨盤矯正なんて言ってる暇ないとお悩みの方も、お子様連れOKおつばさ整骨院なら、安心して骨盤矯正を受けて頂けます。
ぜひ一度ご相談ください。
産後9ヶ月で寝違いになり、この一か月間、治まっては痛めのくり返しでなかなか、首の状態が落ち着かないという患者さんがお越しくださいました。
10か月の息子さんと一緒に来てくださいましたが、やはりお子さんを見てもらわないことには、自分の治療にも来られないのが現状のようです。
そこで、子連れでもOKのところを探して、当院を見つけてくださったようです。
首の痛みと言ってもさまざまありますが、一か月経っても良くならないというのは、どこかほかにも原因があるのではないかと思いました。
産後10か月で、骨盤のケアはされていないとのことでしたので、骨盤のゆるみが原因で、首の治りが良くないのかもしれないということをお伝えして、骨盤の状態も一緒に見させていただくことにしました。
まず、首の状態はというと、回旋(首を左右に回す)テストで右回旋で右側に痛みを感じ(右にほぼ回らない)、側屈(首を左右に倒す)テストでも右側に倒したときに、右側に痛みを感じる状態(右側に倒せない)でした。
骨盤も検査をさせてもらい、体の状態を概ね把握できたところで、患者さんに骨盤のゆがみが影響していることを、実感していただけるように、まず骨盤のみを調整して、もう一度、最初の首の検査をさせていただいたところ、首を何も触っていないにも関わらず、左右同じくらい動くようになり、痛みを感じなくなったことに、患者さん自身驚いていらっしゃいました。
その後、首もしっかり治療をさせていただき、治療後、患者さんに状態を確認していただいたところ、痛みもなく動かせるようになったと言ってみえました。
このように、産後の骨盤をそのままにしておくと、痩せにくくなるだけではなく、体の痛みが治りづらくなったり、さまざまな疾患を起こしかねません。
産後、お子様に手がかかり、なかなかご自分のケアというわけにはいかないと思いますが、自分の体が壊れてしまっては、子育てどころではなくなってしまいます。
快適な子育てライフをお過ごしいただくためにも、産後のお悩みをお持ちの方は、お子様連れOKのつばさ整骨院へご相談下さい。
こんばんは。
つばさ整骨院院長の津田です。
今日は、原因がよくわからないけど、肩を痛めてしまい、いつもはほおっておけば治るんだけど、なかなか治らないから見せに来ました。という患者さんが、来てくださいました。
お話を聞いてみると、じっとしていれば痛くないんだけど、いつもうつぶせに寝ているときに、肩に痛みが出ると教えて下さいました。
普段からうつぶせで寝ることが多いようで、その時の手の位置を聞いてみると、腕を枕にするように肘が肩よりも上に位置しているそうでした。
患者さん本人に、基本的には肘が肩よりも上に位置している状態は、肩にはいいとは言えませんよとお伝えしたところ、「私いつもテレビ見るときに、肘ついて横になってみてます。」と、教えて下さいました。
このように、ご本人には原因が分からなくても、お話を聞いていくうちに、何かしら痛める原因というのは日常生活に潜んでいます。
今回のように、原因がすぐわかることばかりではありませんが、経過をたどっていく間に、患者さんとの会話の中で、原因がわかることがたくさんあります。
ですから、当院では、患者さんからのお話をしっかりと伺うことを意識しています。
良かれと思ってやっていることが、実は痛みの原因だったなんてことも少なくありませんからね。
何が原因で痛めるかなんていうのは、わからないものですから、こんなの関係ないだろうと思っても、できる限りお話するようにしてくださいね。
こんばんは。
つばさ整骨院院長の津田です。
今日も、マタニティの患者さんにご来院いただきました。
週末に、お子様と電車に乗って遊びに行ったときにいつもより、少し動いたことで、腰が痛くなってしまったそうです。
今日、お越しいただいた方は、妊娠6ヶ月でお腹も外からわかるくらい大きくなってきていました。
お腹が大きくなっていくことで、骨盤が広がっていきます。
そうなると、今まで、骨盤で支えていた上体を支えられなくなってしまい、腰への負担が大きくなってしまいます。
今日の患者さんも、骨盤が広がったことにより、状態を支えることができなくなり、腰を痛めてしまった感じでした。
骨盤を締めることで、腰の痛みも楽になり、帰りは、いらしたときとは全く違う感じでした。
このように、妊婦さんだから、骨盤が開いてしまうのは仕方がないわけではなく、ある程度骨盤を締めることで痛みを緩和することは可能です。
なかなか、妊婦さんの治療をできるところが少ないこともあり、我慢している方も多いのではないでしょうか?
妊婦さんにも驚かれますが、本当にちょっとした力で骨盤は締まります。
当院の骨盤矯正は、安心して妊婦さんでも受けて頂けますので、お気軽にご相談ください。