Blog記事一覧 > 産後の寝違いが治らないのは骨盤が原因? | 名古屋市北区で人気のつばさ整骨院の記事一覧
産後9ヶ月で寝違いになり、この一か月間、治まっては痛めのくり返しでなかなか、首の状態が落ち着かないという患者さんがお越しくださいました。
10か月の息子さんと一緒に来てくださいましたが、やはりお子さんを見てもらわないことには、自分の治療にも来られないのが現状のようです。
そこで、子連れでもOKのところを探して、当院を見つけてくださったようです。
首の痛みと言ってもさまざまありますが、一か月経っても良くならないというのは、どこかほかにも原因があるのではないかと思いました。
産後10か月で、骨盤のケアはされていないとのことでしたので、骨盤のゆるみが原因で、首の治りが良くないのかもしれないということをお伝えして、骨盤の状態も一緒に見させていただくことにしました。
まず、首の状態はというと、回旋(首を左右に回す)テストで右回旋で右側に痛みを感じ(右にほぼ回らない)、側屈(首を左右に倒す)テストでも右側に倒したときに、右側に痛みを感じる状態(右側に倒せない)でした。
骨盤も検査をさせてもらい、体の状態を概ね把握できたところで、患者さんに骨盤のゆがみが影響していることを、実感していただけるように、まず骨盤のみを調整して、もう一度、最初の首の検査をさせていただいたところ、首を何も触っていないにも関わらず、左右同じくらい動くようになり、痛みを感じなくなったことに、患者さん自身驚いていらっしゃいました。
その後、首もしっかり治療をさせていただき、治療後、患者さんに状態を確認していただいたところ、痛みもなく動かせるようになったと言ってみえました。
このように、産後の骨盤をそのままにしておくと、痩せにくくなるだけではなく、体の痛みが治りづらくなったり、さまざまな疾患を起こしかねません。
産後、お子様に手がかかり、なかなかご自分のケアというわけにはいかないと思いますが、自分の体が壊れてしまっては、子育てどころではなくなってしまいます。
快適な子育てライフをお過ごしいただくためにも、産後のお悩みをお持ちの方は、お子様連れOKのつばさ整骨院へご相談下さい。