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五十肩の患者さん
最近、五十肩で来院下さる患者さんが、とても多いです。
季節的なものかはわかりませんが、同じ症状の方が続けて来院されるケースは結構あります。
五十肩といっても、症状はいろいろで、手があげられない方、後ろに手が回らない方、腕を捻ると肩に激痛がはしる方などさまざまです。
なんとか、症状を早く改善させてあげたいんですが、肩というのは日常生活で結構使いますし、動きの多い部位ですので、良くなるのに時間がかかることが多いです。
原因は、関節の炎症と牽引力によるものがほとんどなので、患者さんには温めることと、肩に引き抜く力が加わること(ストレッチや物を持つなど)は極力避けてもらっています。
普通、病院や接骨院では、温めてストレッチを指導されることが多いので、患者さんも驚かれますが、経過が比較的いいので初めは驚いていた患者さんも、次第に冷やすことに抵抗なくやっていただけるようになります。
今回、新たに来院された患者さんの何人かに、「一年くらいかかるって、知り合いの人に言われたけどホント?」って聞かれました。
確かにそういった方が多いのも事実ですが、
おそらく、みなさん温めて、ストレッチをしていた方が多いんじゃないかなぁって、私は思います。