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頭痛と天気
みなさんこんにちは。
名古屋市北区 つばさ整骨院院長の津田です。
今日は、頭痛と天気についてのブログを書いていこうと思います。
今日もあいにくの雨ですが、頭痛で悩まされている方は多いのではないでしょうか?
今後、梅雨入りのことを考えると先が思いやられますよね。
そんなみなさまへ、少しでも参考になればと思っていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
雨の日に頭痛が出るというのはよく聞きますが、なぜ痛みが出るのでしょうか?
よく言われているのが、気圧が下がるからということが言われていますね。
では、なぜ気圧が下がると頭が痛くなると思いますか?
一番大切なのはそこですよね。
その解が分からないと、頭痛を治していくことはできません。
逆にメカニズムを理解し適切に対処すれば、お薬に頼らずとも、ある程度頭痛に悩まされることなく生活が送れるようになると思います。
では、そのメカニズムを解説していきたいと思います。
まず、頭痛のひどい方というのは、主に首や肩が凝っていることが多いと思います。
頭痛に合わせて、首、肩こりがひどくなっていることがほとんどではありませんか?
それはなぜか?
頭痛は、首、肩との関連性が強いという事があげられます。
首、肩こりの原因は、頚椎のゆがみが考えられます。
頚椎がゆがむことにより、その上の頭の中も微妙にゆがみます。
その微妙なゆがみにより、頭の骨と脳にわずかな隙間が生まれます。
そこで気圧が下がるとどうなるか?
外気からの体を押さえつける力が弱まりますから、隙間が広がりさらにそこを流れる血管も膨張し、脳の膜が刺激されることにより頭痛が起こっています。
人は、加圧には強く作られていますが、減圧には非常に弱い生き物です。
そこを理解しておくと、対処法が見えてきます。
頭痛を治すには、適切な処置が必要です。
肩が凝っているからと言って、安易にマッサージなどをしてしまうと、そのときは何となくよくなった気分になるかもしれませんが、かえって悪化させてしまう可能性もありますので、気をつけてくださいね。