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交通事故の後遺症
現在、通ってくださっている患者さんの中には、交通事故によって負傷されて通院してくださっている方もいらっしゃいます。その中には、身体が痛くても、仕事が休めず現場に出なくてはいけない方もいらっしゃいます。
デスクワークで、身体を酷使しなければ、まだいいのですが、現場で重たいものを持ったり、窮屈な姿勢で長時間いなくてはいけない方たちの共通点として、すでに痛めているところの痛みが強くなったり、新たに痛む場所が増えてくるということです。
事故から、数週間も経っていれば、事故との因果関係を示すことは難しいですが、事故後、一週間以内だとやはり事故との因果関係も考えなくてはいけません。
普段だったら、痛めることのないであろう場所が、事故後痛くなったり、弱っている身体で肉体労働をするわけですから、普段よりも痛めやすくなるのは当然です。
なかなか取れない痛みと闘いながら、仕事している様子を考えると何とかしてあげたいと思います。
ご本人も、仕事をしながらだと、治りが遅いのも理解されていますが、仕事を休むわけにもいかず、ジレンマに苦しんでおられます。
やはり、交通事故には遭わないのが一番です。
みなさん、運転するときはもちろん、自転車、歩行者のときも交通事故には、気を付けて下さいね。