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五十肩 明と暗
こんばんは。
つばさ整骨院院長の津田です。
先週から、五十肩の痛みでご来院頂いている患者さんがいらっしゃいます。
その方は、当院のお隣のお寿司屋さんでパートをしている方で、突然の肩の痛みに襲われ、トイレで水を流すことさえできなくなってしまったそうです。
今まで、体を痛くしたことがないらしく、どうしていいかわからなかったところで、お隣さんが当院をご紹介下さいました。
来院当日、本当に痛そうで、かなりつらそうにされていました。
どの程度で、治るかは治療を開始してみないと何とも言えないところでしたが、長くはお仕事も休めないという事でしたので、何とか早い復帰を目指して、治療をはじめました。
こういった症状の方は、治療の方向性を間違えると、いつまで経っても治りませんが、正しい治療を行うと、はじめの三日間くらいの治療は、とても痛い治療になりますが、それを乗り越えると、四日目くらいから嘘のように痛みが消える方が出てきます。
今回の患者さんも、一日目の治療がむちゃくちゃ痛かったけど、翌朝起きてみるとウソのように楽になっていたとおっしゃっていました。
三日目には、腕も上がるようになり、今日で一週間経ちましたが、痛みはほとんどなくなったそうです。
お隣さんに、支障が出ることなく仕事復帰できるところまで持って行けたので、安心しました。
今日、その患者さんから伺った話ですが、いつも喫茶店でコーヒーを飲むお友達も肩を痛めてしまったらしく、その方は整形外科にはじめ行かれたそうです。
整形外科では、レントゲンもとってもらい異常がないということで、特に治療をしてもらうこともなく、帰されたそうなんです。
ところが、いつになっても痛みが引かないので、別の整形外科に行ったところ、今度は、手術を勧められ、近々手術をすることになったそうなんです。
同じ肩の痛みでも、治療のスタートを間違えるととんでもない結果になってしまいます。
整形外科は、病院だから大丈夫といった考え方は、もう通用しません。
治療院選びは、あなたの人生を左右します。
障害は、初期治療がほんとに大切です。
このブログでも何度も言っていますが、病院、治療院選びは本当に慎重に行ってくださいね。