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頭痛への考え方
今日は、頭痛でお悩みの患者さんが、来てくださいました。
二週間ぶりのご来院でしたが、どのような調子か伺ったところ、頻度は少なくなくなったようですが、
まだ、週に何度か頭痛に悩まされることがあったそうです。
患者さんの話を聞いていくうちに、どうも頭痛薬を常用してることがわかりました。
しかも、痛くなりそうになると、先に薬を飲んでしまうということでした。
ここからは、考え方ですが、薬というのは基本的には、症状を抑えるものであり、
根本的な問題を解決するものでは無いと言われています。
患者さんの話では、最近、薬の効きが悪くなってきたとの事です。
症状を抑えたいあまり、薬を使い続けてしまうと、ここぞというときに聞かなくなるばかりか、
薬自体が頭痛の原因となるというお話も、
聞いたことがあります。
頭痛の原因は、血管性に起こるものが多数です、当院へお越しになる頭痛患者さんの多くは、頸椎にズレがあり、頸部や肩回りの筋肉が、
非常に、硬くなってしまっている方がほとんどです。
そこを改善することで、頭痛の頻度は大幅に減少しています。
薬との付き合い方を間違ってしますと、自分が望んでいる方向と、かけ離れていくこともありますので、十分気をつけてくださいね。